こんにちは なお といいます。
普段は家事・育児に追われている、ごく普通の主婦ですが、スキマ時間を活用してメルカリ物販を楽しんでいます。
今回は、2025年5月21日に発表された「メルカリ全額補償制度」と不正対策強化の内容について、主婦目線でわかりやすくまとめてみました。
安心を約束!メルカリの新方針とは?

2025年5月、メルカリは新たに「お客さまとの2つの約束」を掲げ、大きな方針転換を発表しました。
不正利用者の徹底排除
AIを使って不正行為を監視し、悪質なユーザーにはアカウント停止だけでなく、刑事告訴や損害賠償請求まで行うという強い姿勢を見せています。
正規ユーザーへの全額補償制度
トラブルで金銭的な損失が出た場合、購入者・出品者の双方に「全額補償」するプログラムを開始します(2025年7月スタート予定)。ただし、本人確認や過去の取引履歴など条件付きです。
なぜ今?返品詐欺が深刻化

この制度導入の背景には、「返品詐欺」などの被害が急増していたことがあります。
- 出品者が送った商品をすり替えられ、破損品や偽物が返ってくるケースが多発
- メルカリはこれまで「当事者間で解決」を基本にしていましたが、これでは泣き寝入りが続出
2024年には、戦車プラモデルがすり替え被害に遭うなど、SNSでの告発も相次ぎ、大きな問題となっていました。
利用者の反応は?

新制度発表後、SNSではこんな声が見られました。
- 「安心して取引できるようになる」と歓迎の声
- 「遅すぎる対応」「以前の被害も補償して」と不満の声
- 「補償の条件が複雑では?」という懸念の声も
特に、過去に被害に遭った出品者からは「もっと早く対応してほしかった」という声が多く聞かれました。
実際、私も対応が遅いと思ったのが正直なところです。
特にメルカリ事務局側の対応はあまり良いものではなかったため、これで本当に良くなるのか?とまだ懐疑的に見ている部分もいくらかはあります。
今後に期待したい改善ポイント

利用者が今後メルカリに求めることは、以下のような点です。
- 迅速で公平なサポート対応: トラブル発生時に運営がすぐに調査して、適切な判断をしてくれる体制の構築
- 返品時のすり替え防止: 商品の検品センターの活用や、返送品の証拠記録などの仕組み
- 偽ブランド品の徹底対策: 鑑定センターの活用で、真贋確認を強化
- 悪質ユーザーへの厳罰化: AIによる監視や通報対応のスピード向上
- 取引リテラシーの啓発: 詐欺対策や安全取引の情報発信
まとめ
今回の「全額補償制度」は、メルカリがようやく動いた大きな一歩だと思います。
個人間取引の楽しさを残しつつ、安心・安全が両立できるようになるのは嬉しいですね。
今後は制度の運用がしっかり行われるか、主婦ユーザーとしても注目していきたいところです。